北摂で柴犬くんと暮らす日々

暮らしの中で気づいたことを書き綴る日記です。

コロナ禍の駅の待合室で

20時頃、駅の待合室に入ると、美魔女的な女の人が、携帯で何やら話し込んでいる様子。

待合室に入るのを遠慮した方が良さそうな空気なのだが、風邪気味の私。

コロナ禍で窓が開いているとはいえ、外よりは暖かいこの場所にいた方がいいと判断し、椅子に座る。

すると、「元カノとまだ連絡を取ってるみたい。」やら、「あんな人と思わなかった」などと話す声が耳に入る。どうやら、友達と思しき人に、恋愛相談をしているみたいだ。そしてヒソヒソ声で「今そんな話できないわ。」と言いつつも、段々話がエキサイトしてくる。「それからはやってないよ。ほんとにやってない。脱いでないって!」などとガンガンプライベートな話が聞こえてくる。

「そんな電話、家でしたらいいのに」と思ったが、家には子供がいたりするのだろうか。かといって非常事態宣言下で、友達と会うこともできない。ゆえにこんな場所でこんな電話してるのかなぁと勝手に想像した。

私はおうち派なので、非常事態宣言で困ることは全くといっていいくらい無いのだが、おしゃべり好きな人にとっては、社交の場が奪われ苦痛だろうと改めて思った。