北摂で柴犬くんと暮らす日々

暮らしの中で気づいたことを書き綴る日記です。

森喜朗氏の女性蔑視発言

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗氏が、「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないので困る」と発言したと聞き、心底驚いた。そして、もっと驚いたことはこんな差別発言をしたにもかかわらず、辞任させられないことだ。

83歳の男性がこんな風に思っていることは、正直仕方がないと思う。今までそういう文化で育ってきて、今さら考えを改めろというのは無理かもしれない。

しかし2020年オリンピックという世界的なイベントを行うリーダーが、このような発言をすることは許されないと思う。

日本オリンピック委員会は、スポーツ庁の「ガバナンスコード」に沿い、全理事のうち女性の割合を40%以上にすることを目標としている。その中で、まるで逆行する意見をいう人物がこの組織を指揮するのはどう考えてもおかしいだろう。