2020年10月に保育士試験を受験した。
一般に保育士というと保母さんをイメージされる。私自身もそう思っていたが、保育園以外でも保育士の資格を活かせる仕事がある。
例えば、ベビーシッター、学童指導員、児童養護施設、障害者施設、地域の子育てサポーター、子ども用品の開発・販売、幼児教室のインストラクターなどである。
筆記試験は9科目ある。保育原理、教育原理、社会的養護、子ども家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論である。
マークシート形式で、100点満点のうち60点(6割)以上得点すると合格となるが、教育原理と社会的養護は各分野50点満点となり、各分野それぞれ30点以上の取得で合格になる。
3か月前から独学で試験勉強を開始した。60点とることを目標に、サンライズ保育士キャリアスクールの「ゴロ合わせでらくらく暗記!保育士要点ブック」に目を通してから、過去問を解いていくということをやっていった。
勉強自体は色々な知識を得ることができて面白かったが、暗記が超苦手なので、法令が制定された年や、偉い人の名前が全然覚えられない。それで一旦煮詰まって挫折した。
しかし、試験2カ月前に、youtubeで「ほいくんの保育士チャンネル」という、フラッシュカード形式で保育士の問題を出してくれる動画を発見し、何とか勉強を再開できた。
結果、9科目のうち、8科目は合格したが、「社会福祉」があと一問のところで、不合格であった。
不合格だったのは、大変残念だが、ほいくんを見ていなければ、もっとひどい結果だったと思うので、ほいくんには本当に感謝!
保育士試験の筆記試験は、1回の試験ですべての科目に合格する必要はなく、合格した科目は3年間の有効期間がある。というわけで、2001年4月に再度「社会福祉」を受験予定。