北摂で柴犬くんと暮らす日々

暮らしの中で気づいたことを書き綴る日記です。

東京ブギウギ

昨日も書きましたが、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」を見ています。第91回の放送で、あの名曲「東京ブギウギ」が遂にお披露目されました。見事なステージングで、感極まりました。

東京ブギウギは、1947年に発表された笠置シヅ子さんの代表曲で、作曲は服部良一さんです。

服部良一さんは大阪出身で、若い頃、千日前の鰻料理店の「いづもや」をアピールするために結成された「出雲屋少年音楽隊」に入っていたそうです。あの時代には、宝塚歌劇団や、大阪松竹歌劇団などもあって、昔から民間企業が舞台芸術を支えていたのですね。

「東京ブギウギ」のピアノ伴奏をしたことがあるのですが、左手のジャッカ ジャッカ ジャッカ ジャッカというリズムを、くずれないように弾くのが大変でした。でも、この曲を弾くと、皆さん楽しく歌って下さいました。

そうそうそんなこともあったなぁと思い出しながら今朝散歩していると、近所の家から、掃除機の音とともに、「東京ブギウギ」の鼻歌が聞こえてきました。

これって絶対スピってますよね!!!

戦後、心に傷を負った人々を元気づけた歌が、時代を超えて、令和の時代の人々も楽しませてくれています。